季節の一枚
最近の撮影より
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夏に降り立ち 《平成29年8月上旬》 |
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相変わらずの天候不順と南海電鉄へのにわかな関心で、二週連続の訪問となりました。
本質からは外れた視点ではありますが、名阪国道と京奈和道の利用で、僅かな通行料（有料区間は伊勢湾岸道と東名阪道）ですいすいと遠出が出来るのも魅力です。
（ちなみに今回の主目的地・和歌山までの、我が家からの「直線距離」で同程度の都市は、西は神戸・福知山、北では富山・上田、東は秦野辺りのようです。） 今回の一番の目的は、前回現地で気になった紀の川に架かる「河西橋」の素性が分かり、しかも架け替え工事が始まって余命いくばくという状況を知ってしまった為。 併せて付近をより詳しく散策してみようという計画でした。 のろのろ台風の影響で、週間予報は相変わらず芳しくないのですが、意外にも襲来直前に晴れの予報。 こういう時は意外に青い空が覗いたり、はたまた感じの良い雲が涌いたりと、そんな淡い期待も抱いていました。 果たして当日は・・・ 道中、明け方は曇りがちだったものの、日が高くなるにつれて真夏の猛暑を越えて酷暑になりました。 お陰で、宍戸開や松崎しげるほどではありませんが、皮が剥けるほどに真っ黒に焼けてしまいました・・・ 作品の深日町駅は、お隣の深日港駅と違って、いまいち人気薄のようで、あまり雰囲気の良い画像は見かけなかったのですが、前回から気になっていたシュロの木の周りであれこれ試行錯誤の後、帰りがけの最後にと、駅前に三脚をセット。 こんな感じかなぁ〜とファインダーを覗いていると、左の方から夏雲が流れて来て・・・ 幸運が巡って来たとシャッターチャンスを吟味していると、下りの電車が到着。 地元の東海地方と違って、小さな駅でもそこそこの利用者がいてくれます。 パシャパシャパシャと撮り続けたうちの感じの良い一枚が「夏」を感じさせる季節の一枚となりました。 |
BILD ARCHIV 前回の一枚
平成29年7月 紀ノ川橋梁
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